ビスホスホネート系薬剤を服用中の患者様へ

服用している方は必ずお申し出ください。

ビスホスホネート系薬剤と顎骨壊死

ビスホスホネート系薬剤では、従来から主な副作用として消化器症状(経口剤)や発熱(注射剤)が知られていたが、近年、ビスホスホネート系薬剤投与との関連性が疑われる重篤な顎骨壊死・顎骨骨髄炎が報告されている。これらの副作用症例の多くは、抜歯などの侵襲的歯科処置や局所感染に関連して発現しており、抜歯した場合にはその部位の付近で発現することが明らかになっている。